第8回 地域活性化支援制度
「幸運 (グッドラック)」受賞者のご紹介

応募いただいた18先から選考の結果、受賞先8先、総額765万円の助成を決定いたしました。

第8回 地域活性化支援制度目録贈呈式の様子

助成先及び助成理由

株式会社宮原水産

社長 宮原 泉美
倉橋町の魅力PRのため開発した、自社キャラクターを活用する取り組みが、地域社会の活性化に寄与

有限会社 国際感性デザイン研究所

代表取締役 長町 三生
認知症防止機器「いきいきポン」が、記憶中枢や前頭前野を刺激し、認知症患者の自立に寄与

有限会社柴﨑商店

代表取締役 柴﨑 昌平
漁業関係者、1次・2次加工業者、販売者間での雑魚の活用および地産地消の取り組みが、地元漁業関係者の活性化に寄与

ウムヴェルト株式会社

代表取締役 平賀 勝
微破壊・非破壊試験による強度測定方法の導入が、コンクリート構造物の品質向上を図り、地域構造物の耐震性向上に寄与

株式会社道原塗装

代表取締役 道原 裕
塗装を通してのボランティア活動が、町の美化や地域交流の推進に寄与

中国重機株式会社

代表取締役 串山 孝一
ハイブリッド発電システムを利用した、騒音振動表示機「ハカルンジャー」の開発が、建設現場における環境問題対策・改善に寄与

農・食・医 同源研究センター

センター長 香川 治子
地域住民と退職者及び現職者が連携した、農・食・医の公開授業の開催やサロン提供が、高齢者の雇用創出・地域交流の活性化に寄与

ひまわり

代表 上土 一男
地元食材のジャガイモ・酒を原料にした「美酒カレー」の販路拡大が、地元食材のPRとなり、地域の活性化に寄与

選考結果講評

今回の募集には,18件の応募がありました。選考委員会は、公益社団法人(今年4月よりNPO法人から組織変更)アクティブベースくれの設立目的であります「呉市及びその周辺地域において、地域活性化・振興につながる起業・新規事業(新分野進出)あるいは社会的・文化的活動に対して資金援助を行うこと」に基づき、応募されました事業案について、書面による調査、事務局による実地確認、プレゼンテーションによる意見聴取・質疑応答等、厳正にかつ慎重に選考を行いました。

今回応募された事業は、事業目的、実行可能性、資金計画、利益計画等いずれの面においてもしっかりとした目的・計画を持ち、事業化に向け日々研鑽されておられ、選考委員の評価も甲乙つけがたいものばかりでしたが、審査の結果、『 助成先及び助成理由 』に紹介されています8件が助成先に選ばれました。

応募内容は、前回、前々回あたりから見られていました『呉の伝統でもあります技術開発・ものづくり』から『福祉、環境、子育てといった身近な社会生活に対する事業』への広がりに併せ、『新規事業の技術・商品の開発と、その認知度を高めるため営業力や販売力といったソフト面の充実のために斬新なアイディアを融合する事業』や『ヒューマンネットワークの構築により豊かな生活を目指す過疎化対策事業』と、ますますの広がりを見せ始めました。

地元経済の活性化への足がかりを作るため、地域の特産品の開発や地元の特産品を全国に広めることをめざす事業所がありました。これは、一つの事業所にとどまらず、地域を巻き込み地域の活性化・振興につながる事業であり、まさに『アクティブベースくれ』の設立趣旨に他なりません。

強い信念・理念のもと、地域に密着した社会貢献事業やボランティア活動により地域との共存をはかり、地域の活性化・振興、安心した街作りをめざす事業所もありました。

経営の多角化をめざし、これまでは商品にはならない雑魚を廃棄せず干物にすることで商品化を図り、資源の保護をめざす事業所もありました。建設現場で使う機器に環境を配慮した工夫を加え、ハイブリッド技術により環境の保護を考える事業所もありました。地球環境〈エコ〉の重要さが問われる今日、一つ一つは小さなことであってもその積み重ねが大きな力になると考えます。

もちろん、呉の伝統でもあります技術開発・ものづくりにおいては、介護予防により豊かな生活を目指す商品開発のグループ、安全な日々の暮らしを支える土木技術の開発を目指す事業所もあり、地元呉に根づいた熱い技術者魂は継承され、世界が注目する技術者集団に育つことを期待しています。

最後に、ヒューマンネットワークの活用による健康づくり・介護予防をめざす事業所がありました。高齢化が進むなか自立した健康な時間を少しでも長く過ごせるよう、農・食・医のプロによるコラボレーションにより健康づくりに取り組み、地域の振興、地域の活性化、地域の過疎化対策に貢献してもらいたいと考えます。

今後も日々の努力を続けられ、各事業所の発展、ひいては呉地域全体の発展・活性化・振興に貢献され、技術の継承とともに事業の継承により呉を元気にすることに寄与されることを期待しています。


平成22年6月17日
選考委員長 松尾 俊彦
(広島文化学園大学 社会情報学部長)

応募助成先数・総額等状況

平成22年度 第8回 平成22年6月

応募総数 18先
応募総額 31百万円
助成先 8先
助成総額 7百万円

 

助成先のご紹介 一覧へ