第10回 地域活性化支援制度
応募いただいた24先から選考の結果、受賞先7先、総額700万円の助成を決定いたしました。
第10回 地域活性化支援制度目録贈呈式の様子
助成先及び助成理由
|
有限会社 マルイチ商店 代表取締役 柏迫 孝治 | 広島県産「牡蠣」と安芸津町産「まるあかじゃがいも」を使用した「牡蠣まるごとせんべい」の製造・販売が、新たな地域特産品・雇用の創出に寄与 |
|---|---|
|
呉自社商品開発推進研究会 会長 山路惠司 会長 山路惠司 | 市民参加型地域・企業協業「夢・アイデアコンテスト」が、新しい製品・ビジネスモデルの創出、及び「元気なものづくりの街」創生スパイラルの加速による地域活性化に寄与 |
|
ぽけっと美容サービス 代表 丸山 武司 | 介護福祉送迎美容サービスが地域高齢者および介護者の生活の質向上に寄与 |
|
医療法人 坂本会 坂本歯科 理事長 坂本 智則 | 訪問歯科診療用集塵機開発が訪問歯科の普及促進を図り、地域高齢者の健康増進に寄与 |
|
有限会社 石野水産 代表取締役 石野 初吉 | 「地元食材ちりめん本来の味わい方」を記載したデザイン性の高いレシピ作りが、良質な食文化の伝承並びに地元食材のPRとなり、地域の活性化に寄与 |
|
学校法人 常翔学園 広島国際大学 工学部 情報通信学科 | 「大和ミュージアム来館者の特性に対応した情報をロボットが提供する近未来型ユビキタスサービスシステム」の構築が、呉周辺観光施設の集客力向上と地域振興に寄与 |
|
株式会社 KGK 代表取締役社長 川頭 武士 | 陸上アワビ養殖事業が新たな地元特産品・雇用の創出となり、地域活性化に寄与 |
選考結果講評
回の募集には,24件の応募がありました。応募されました事業案について、事務局による「書面調査、実地確認」、選考委員による「書面審査、プレゼンテーション聴聞、意見聴取・質疑応答」を実施し、厳正にかつ慎重に選考を行いました。その結果、『 助成先及び助成理由 』に紹介されています7件が助成先に選ばれました。
選考委員会は、公益社団法人アクティブベースくれの設立目的であります「呉市及びその周辺地域において、地域活性化・振興につながる起業・新規事業(新分野進出)あるいは社会的・文化的活動に対して資金援助を行うこと」に基づき選考を行いました。応募された事業案は、事業目的、実行可能性、資金計画、利益計画等いずれの面においてもしっかりとした展望・計画を持たれ、事業化に向け日々研鑽されているものばかりでした。
応募された事業内容は、呉の伝統でもあります『技術開発・ものづくり系』や『IT系』といった技術・ハード系から、『高齢者・障害者の支援や食育などの生活支援系』といった生活に密着したソフト系と、多種多様に広がってきました。特に今回は、呉地域の高齢化を反映した『訪問・送迎』とアクティブベースくれの設立趣旨であります「地域経済の活性化、振興、発展への足がかりを作る」ための『アイデア・夢の実現』が大きなキーワードになりました。
高齢者・障害者向けの訪問診療・送迎サービスを事業化し、豊かで健康的な生活の実現を目指す事業が採択されました。これは、高齢者・障害者に安心を提供するだけでなく、高齢者・障害者の新しい形での社会参加に繋がるものであり、今後の社会生活のモデルとなる事業と考えます。
高度なIT技術『ユビキタス』を応用し、付加価値の高い技術を開発することにより、近未来型社会の実現を目指した事業も採択されました。10年前であれば『夢』のような話であったことが、急速な技術革新により現実になろうとしています。また、今日当たり前に使っているものの多くは、先人たちが『夢』に描き待望していたものであり、その『夢』を創るための仕組み作りを目指す事業が動き出します。子供たちが考える『夢』のなかのものが、将来日常のものとして使う日が必ず来ると思います。子供たちの『夢』を創り、育てることは、『将来の地域経済の振興、発展への足がかりを作る』ことに繋がります。子供たちの『夢』が、地元呉に根づいた熱い技術者魂により開発され、世界が注目する技術・製品に育つことを願っています。
また、呉地域の特産品である『かき』と地元でとれる『ジャガイモ』を使った新しい食感の加工食品開発、音戸の特産品である『ちりめんじゃこ』を使った食文化の創造、事業の多角化のため遊休地を利用して『アワビ』を陸上養殖することで付加価値の高い新たな特産品の開発をめざす事業も採択されました。
しかし、残念なことは、折角の素晴らしいアイデアも、国の規制、業法の壁に阻まれ、断念せざるを得ないものもあり、今後の規制緩和により市民生活に必要なものを事業化できるシステム作りが求められると強く感じました。
最後に、今回選ばれました事業、事業所が、今後も日々研鑽され、呉地域全体の活性化、振興、発展に貢献され、技術、事業の継承により呉を元気にするよう寄与されることを期待しています。
平成23年6月23日
選考委員長 松尾 俊彦
(広島文化学園大学 社会情報学部長)
応募助成先数・総額等状況
平成23年度 第10回 平成23年6月
| 応募総数 | 24先 |
|---|---|
| 応募総額 | 38百万円 |
| 助成先 | 7先 |
| 助成総額 | 7百万円 |
累計
| 応募総数 | 203先 |
|---|---|
| 応募総額 | 399百万円 |
| 助成先 | 84先 |
| 助成総額 | 84百万円 |


